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願わくば花の下にて春死なん其の如月の望月の頃
(叶う事なら、桜の木下で春に死にたい。二月の満月の頃に)

久方の光のどけき春の日に静心なく花の散るらん
(ぽかぽか長閑な春の日に、どうして桜の花は慌しく散ってしまうのか)

世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 
(世の中に桜というものがなかったならば、桜の様に一喜一憂することもなく春はもっとのどかだっただろうに)

散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき
(散るからこそ桜は素晴らしい。この世に永遠などないのだから)

桜は、花びら大きに葉の色の濃きが枝細くて咲きたる。
(桜は、花びらが大きくて葉の色の濃いのが細い枝に咲いているのが素晴らしい)


 適当な訳ですがorz
わからない人には全然わからないロールだろうなぁと思ったので一応…
「願わくば」は西行法師、「久方の」は紀友則、
「世の中に」と「散ればこそ」は伊勢物語、「桜は」は枕草子から。
「散ればこそ」は、今のところまだロール中に出してないのですが。
「世の中に」と対になっているので、「世の中に」という歌がでたら「散ればこそ」という意味も付随しているのだと思っていただけれ ば…

…と、桜の賛美ロールが多いですが。
どちらかといえば私は梅の方が好きです。
「木の花は、濃きも淡きも」。

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